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2018/01/10

事業者:千葉県教育庁

年度内に全体構想諮問/県教育庁/県立美術館・博物館見直し/機能集約など在り方検討

 県教育庁は、県立美術館・博物館の在り方を見直す。2016年7月に行政改革推進本部で決定した「公の施設の見直し方針」を踏まえ、現状の分散型の施設配置を見直し、博物館機能の集約化と個々の施設の在り方を検討する。年度内に県生涯学習審議会に県立美術館・博物館の全体的な構想を諮問し、答申を受けて構想をまとめる。見直しでは、2004年度に策定した「千葉県立博物館の使命」についても見直す方針。
 県立美術館・博物館は県内に本館・分館合わせて8施設あり、設置数は全国で北海道に次いで2番目に多いが、収蔵庫の空きスペースは7・9%しかなく、耐震性の確保やバリアフリー化、空調設備など施設・設備の老朽化などの課題を抱えている。
 公の施設の見直し方針では、現状の分散型の施設配置を見直し、博物館機能の集約化を検討することとし、中央博物館大利根分館、大多喜城分館及び関宿城博物館、現代産業科学館については、施設利用の活性化や施設運営の効率化の観点から、指定管理者制度の導入を検討するとともに、地元市町のまちづくりや活性化施策を踏まえ、地元市町への委譲の可能性を検討することとしている。
 本年度はこれまで県生涯学習審議会で、県立美術館・博物館の現状と課題について審議。課題として▽収蔵スペースの狭隘化▽調査研究分野・対象地域の拡大▽研究成果の電子化と公開、県民への還元▽展示テーマ、展示資料の全県的な広がり▽県民ニーズに対応した企画の実施――などを挙げ、施設・設備面では①専門性、対象地域が異なる複数の施設が点在②耐震性の確保、バリアフリー化③全館的な施設・設備の老朽化の進行――などの現状から、展示テーマ、調査・研究分野での全県下を対象とする施設の機能強化や安全・安心な施設の整備を課題として挙げた。
 県内にある県立美術館・博物館は本館5館と分館3館の全8館。
 各施設の概要は次の通り。
 【本館】
 ▽県立美術館(千葉市中央区中央港1―10―1)=RC造平屋一部2階建て延べ1万664㎡(敷地面積3万3058㎡)▽県立中央博物館(千葉市中央区青葉町955―2)=SRC造地下1階地上2階建て延べ1万5254㎡(敷地面積1万3178㎡、生態園6・6ha)▽県立関宿城博物館(野田市関宿三軒家143―4)=RC造平屋、城郭風三層4階建て延べ2172㎡(敷地面積1万1135㎡)▽県立現代産業科学館(市川市鬼高1―1―3)=SRC造地下1階地上2階建て延べ8493㎡(敷地面積1万8182㎡)▽房総のむら(印旛郡栄町1028)=商家・農家等復元家屋木造・RC造(敷地面積50万4928㎡)
 【分館】
 ▽中央博物館大利根分館(香取市佐原ハ4500)=RC造平屋一部2階建て延べ1769㎡(敷地1万3195㎡)▽中央博物館大多喜城分館(大多喜町大多喜481)=RC造城郭風4階建て延べ2001㎡(敷地面積5673㎡)▽中央博物館分館海の博物館(勝浦市吉尾123)=RC造地下1階地上3階建て延べ3919㎡(敷地面積7161㎡)

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