オリパラ通信

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2020/03/23

(25)延期含め検討開始/4週間以内最終化

 (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は23日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、東京2020大会について延期を含めた複数のシナリオを検討し4週間以内に議論の最終化を行うとした国際オリンピック委員会(IOC)理事会の発表に関する声明を発表した。声明では、アスリートを含む全ての関係者の安全を最優先に据えながら、7月24日の開幕を含め検討に全力を注ぐとともに、世界中のアスリートや多くのファンの期待に応えられるよう関係者が一丸となって取り組む考えを示した。
 声明の発表に先立ち、森喜朗会長とIOCのバッハ会長は電話会談を行い、組織委員会、IOC、東京都、国、国内関係機関、国際競技連盟、国内オリンピック委員会が一体となって検討の議論に着手することで合意していた。
 なお、中止は検討内容に含まれない。

(C) Tokyo 2020

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