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2020/04/01

(28)再始動で日程合意/オリは21年7月23日開会

 国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、東京都、政府は3月30日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の新たな開催日程について合意した。オリンピックは2021年7月23日~8月8日、またパラリンピックは同年8月24日~9月5日に開催される。
 合意は▽選手と全ての関係者の健康と、新型コロナウイルスの封じ込め▽選手の利益やオリンピック競技の価値▽世界的な国際競技日程――を考慮して形成され、全ての国際競技連盟とのオリンピック委員会によって支持された。
 合意に関して、IOCのトーマス・バッハ会長は「組織委員会、東京都、日本政府、そして全てのステークホルダーと協力し、この前例のない挑戦を克服できると確信している。人類は現在、暗いトンネルの中にいる。東京2020オリンピック競技大会は、このトンネルの終わりの光となり得る」と述べた。
 また、組織委員会の森喜朗会長は「史上初めての大会延期となり、さまざまな課題がすでに浮き彫りになっているが、開催日程は今後の準備の要であり、早期の決定は今後の準備を加速させると確信している。引き続き、来年の大会成功に向けて尽力する」と決意を語った。
 さらに、小池百合子都知事は「全力を挙げて新型コロナウイルスに打ち勝ち、安全安心な東京2020大会の実施に向け、組織委員会、国など関係者と一丸となって準備を進めていく」と力を込めた。

(C) Tokyo 2020

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