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2024/04/22

事業者:民間建築情報

年度内にも一般競争/市原市の千原厚生園改築/設計は千都建築設計/九曜会

 社会福祉法人九曜会(市原市犬成650)は、市原市犬成651にある障害者支援施設「千原厚生園」を犬成字新林770―1ほかに移転する。県の補助金を受け、早ければ年度内に建設工事の一般競争入札を公告し、2026年3月31日の完成を目指す。設計は㈱千都建築設計事務所(千葉市美浜区真砂3―1―2千都ビル)が手掛けた。
 建設地は、市原市消防団市津支団第6分団器具置き場に隣接する、さら地。敷地面積は8883・57㎡。3月26日に市原市の開発許可を受けた。
 土地利用計画は、宅地8535・6㎡、道路敷地(セットバック用地)322・4㎡、消防施設用地25・57㎡。浄水は、市営水道と井戸。雨水はVPφ150、汚水は合併浄化槽で処理し、市原市道233号線で地区外に接続する。
 障害者支援施設は、敷地内北側に建設。敷地内東側に駐車場37台(うち障害者用4台、バス用3台)、自転車置き場8台、防火水槽40t、倉庫、ごみ置き場、浄水ポンプ、ろ過装置、ガスバルク、キュービクル、非常用発電機、井水貯留槽を設置。敷地内南側には浄化槽95人槽、浄化槽機械室、土壌脱臭装置を整備する。
 建築面積は、障害者支援施設1782・92㎡、倉庫①14・85㎡、倉庫②14・64㎡、ごみ置き場5・67㎡、自転車置き場13・8㎡、浄化槽機械室3・61㎡。障害者施設は、RC造2階建て、延べ床面積約3000㎡の計画。
 現千原厚生園は、1995年4月1日の開設。サービス内容は、生活介護事業、施設入所支援事業、短期入所事業、日中一時支援事業など。18歳以上の知的障碍者を対象に、年中無休でサービスを提供している。定員は、入所50人、日中一時支援10人、短期入所6人。
 施設の老朽化に伴い、移転新築を決めた。

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