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2026/03/16

事業者:千葉県商工労働部

計画策定を公募プロポ/DNA研改修 R10年代完了へ/県商工労働部

 県商工労働部は、建築後30年が経過し老朽化が進行している、かずさDNA研究所の大規模改修事業に着手する。2026年度一般会計当初予算案で、基本計画策定業務委託に27年度までを期間とする限度額1億円の債務負担行為を設定している。業務委託に当たっては、仕様の整理など準備を経て、26年度半ばに公募型プロポーザルを公告し、27年度下半期の計画策定を目指す。現段階では、令和10年代半ば~後期(2035年前後)の整備完了を見込んでいる。
 基本計画においては整備費用の算定にとどまらず、先端研究施設としての特性やランニングコストなどを踏まえ、長期にわたる効率的な運営の可能性などの観点から類似施設などとの比較を実施し、施設のあり方について検討を行う。
 具体的には、研究に適した諸室の配置・広さ、動線などを明確化するとともに、整備手法を固める。また、居ながら施工も検討するが、研究において精密機器を取り扱うことから、工事による影響を回避するため仮移転も視野に入れる。
 かずさDNA研究所は、木更津市かずさ鎌足2―6―7に所在。生命科学の基礎となるDNAに関する研究を通じて医療・健康づくり、環境および食糧問題の解決、新技術の産業への応用などを推進し、人類の福祉に貢献することを目的に、かずさアカデミアパークの先導的・中核的施設として建設された。
 主な研究成果は、各種生物のゲノム解読(植物、微生物、ヒト)、ヒト希少疾患遺伝子検査手法の確立、ライソゾーム病などの新生児スクリーニング手法の確立、農業用種子の安定供給と品種保護に向けた検査・鑑定サービスの確立。理事長は、大石道夫氏。
 建物は、SRC造地下1階地上4階建て、延べ床面積1万6490㎡、1994年3月の建築。
 県有建物長寿命化計画では、2028~32年度に基本設計に着手する「Ⅲ期」に位置付けられている。

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