千葉県千葉市
工事は28年度一般競争/5施設整備へ基本設計プロポ/千葉市 動物公園アフリカの森
千葉市は、「動物公園湿原ゾーン・森林ゾーン整備基本計画」に基づき、動物公園森林ゾーンアフリカの森(第1期)約0・6haの整備に着手する。11日に基本設計業務委託の公募型プロポーザルを公告した。委託限度額は3000万円。委託期間は、契約締結日の翌日から2027年3月21日まで。子ども動物園跡地に残置されている施設を解体し、新たに獣舎など5施設を新築する。年度内に基本設計、27年度に実施設計をまとめ、28年度に一般競争入札で工事発注する見込み。解体工事と新築工事の一括発注なども検討する。
新築するのは▽ゴリラ施設=水場を含む放飼場905㎡、屋内展示場500㎡、寝室300㎡、分離棟120㎡、検疫棟300㎡、屋内観覧場280㎡、非公開放飼場160㎡、サブパドック300㎡(当面はチンパンジーを放飼予定)▽アカカワイノシシ施設=水場を含む放飼場245㎡、サブパドック100㎡、屋内展示場120㎡、屋内観覧場130㎡▽エリマキキツネザル施設=放飼場200㎡、サブパドック10㎡、屋内展示場75㎡▽ブラッザグエノン施設=水場を含む放飼場145㎡、サブパドック50㎡、屋内展示場40㎡▽ホロホロチョウ施設=放飼場40㎡。
解体する施設は▽飼育センター=S造2階、延べ床面積379・15㎡▽配膳室=S造平屋、床面積75㎡▽牧場舎=木造平屋、床面積194・68㎡▽ヒツジ舎=木造平屋、床面積48㎡▽ヤギ舎=木造平屋、床面積70・62㎡▽家禽舎=木造平屋、床面積48・96㎡▽ウサギ舎=木造平屋、床面積38・88㎡▽インコ舎=RC造平屋、床面積66・5㎡▽ゾウガメ舎=RC造平屋、床面積28・5㎡▽プレーリードッグ舎=RC造平屋、床面積8㎡▽チンチラ・リス舎=S造平屋、床面積6㎡▽カピバラ舎=RC造平屋、床面積9・68㎡▽コンタクトコーナー=軽量S造平屋、床面積192㎡。
基本設計業務の内容は、建築(総合・構造)、造園土木、電気、機械設備等の基本設計、有識者への意見聴取、照査報告書および鳥瞰図等の作成など。
動物公園は若葉区源町280に所在。敷地面積は約34ha。14年度策定の「動物公園リスタート構想」に基づき、開園50周年の34年を目標として再整備を進めている。森林ゾーンはアフリカの森を皮切りに、現モンキーゾーン跡地へのアジアの森約1・1haの整備(第2期)、動物科学館の屋外など展示場約300㎡の改修・刷新(第3期)の順に進めていく。
プロポーザルの参加資格は、26~27年度測量・コンサルタント入札参加資格者名簿に業種「建築:一般」または「土木:造園」で登録され、16~25年度に日本動物園水族館協会加盟園館の動物園の全園または一部エリアの整備に係る設計業務の履行実績を有することなど。また、技術士法に基づく総合技術監理部門または建設部門に登録されている技術士、RCCM、一級建築士などの資格保有者を管理技術者および照査技術者として配置できることなどを求めている。共同企業体を結成しての参加も可能。
今後は、18日まで参加申請などに関する質問書の提出を受け付け、22日までに回答。6月11日まで企画提案書などの提出を求め、18日のプレゼンテーション審査を経て、同月下旬に審査結果を通知し、7月上旬の契約締結を目指す。