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千葉県君津市

伊藤土建が快挙/技術者は初の表彰/君津市 優良工事表彰式

君津市は6月30日、2026年度優良建設工事表彰式を市役所7階第1応接室で行い、「公園施設長寿命化対策工事その1」を25年度に完成させた㈱伊藤土建および主任技術者の川上憲子氏をたたえた。優秀技術者に対する表彰は、同市では初。石井宏子市長は、表彰状授与の後、「建設技術が進展し、市民ニーズも多様化する中、技術者が日々研さんを重ね、創意工夫をもって工事を施工した成果が今回の受賞につながった」と述べ、敬意を表した。

表彰式には、石井市長のほか、石川雅一・建設部長、受賞者の伊藤健一・代表取締役と川上氏などが出席した。

表彰状を受け取った伊藤代表取締役は「今回、表彰いただいた技術者は、女性現場監督として先頭に立ち、優良な施工に努めた。担い手不足が課題となっている建設業において、この受賞がイメージアップにつながれば」と期待を語るとともに、「石井市長が目指す『住みやすい君津市』を、建設業の力で実現できるよう工事に携わっていきたい」と見据えた。

優良建設工事表彰要領は、19年4月1日から施行しており、26年4月1日付で改定した。改定により、従来の「工事成績評定点が80点以上の工事」に加え、該当する工事が無い場合には「工事成績評定点が75点以上の工事のうち、第1順位のもの」を表彰することとした。そのほかの要件は「最終請負金額が500万円以上の工事」や「市内に事業所を有する者が受注した工事」など。さらに、技術者を表彰対象に加えた。


最適な工法選択/安全確保を徹底


閉式後、川上氏は受賞工事における創意工夫や取り組みを記者団に語った。

工法については、劣化した基層の打ち替えも検討したが、工期短縮を実現するため切削オーバーレイを選択。作業における安全確保のため、従事者と切削機の十分な離隔を心掛けたほか、公園施設を供用しながらの施工であることを踏まえ、段差解消など利用者に対する安全確保を徹底した。



<工事概要>


公園施設長寿命化対策工事その1/伊藤土建/主任技術者 川上憲子氏

【契約金額】

6105万円

【工期】

2025年9月26日~26年2月27日

【工事概要】

久保5丁目の君津中央公園におけるゴムチップ舗装の撤去・新設1890㎡(園路1521㎡、広場369㎡)

【表彰理由】

下地の既設舗装の劣化補修や堆積した落ち葉の除去などを行い、品質の向上に努めた。また、公園を市民に開放しながらの施工に際し、利用者の安全確保を徹底するなどして、優れた出来栄えの園路および広場を完成させた。



<【優れた成果に敬意/石井宏子市長あいさつ>


優良建設工事表彰は、優れた技術力と綿密な施工管理の下で施工された他の規範となる工事を表彰することにより、建設業者の施工意欲を高め、さらなる技術力の向上を図ることを目的としている。

また、優良建設工事においては主任技術者の果たす役割が非常に大きいことから、今回、初めて優秀技術者を表彰する。

建設技術が進展し、市民ニーズも多様化する中、技術者が日々研さんを重ね、創意工夫をもって工事を施工された成果が今回の受賞につながったものと心より敬意を表する。

伊藤土建においては、今後とも地域を支える社会資本整備の担い手として、市の安全・安心なまちづくりのため、より一層の力添えを賜りたい。

記念撮影に応じる出席者(左から石川部長、川上氏、伊藤代表取締役、石井市長)
表彰状授与の様子
あいさつする石井市長
完成
完成