千葉県長柄町
工事費13.1億円見込む/2校統合の基本設計完了/長柄町小学校統合準備委
長柄町は14日、第5回小学校統合準備委員会を町役場2階庁議室で開き、統合校の基本設計の完了を報告した。2029年4月までに長柄小学校と日吉小学校を統合し、長柄中学校の敷地内に施設一体型小・中学校を整備する計画。新校舎の増築に加え、付帯工事、既存校舎の改修、体育館の耐震補強・空調設備改修を行う計画で、工事費13億1274万円を概算している。基本設計は榎本建築設計事務所が担当した。
概算事業費の内訳は、新校舎増築7億4250万円、既存校舎改修9845万円、付帯工事2億9万円、体育館の耐震補強・空調設備改修2億7170万円。
新校舎は木造平屋建て、床面積850㎡で、教室、職員室、保健室、校長・会議室、給湯室、トイレ、更衣室、ミニホールなどを配置する予定。当初のRC造から木造に変更し、躯体の重量を軽くすることで、基礎工事費の縮減を図った。一方で、豪雨への対策として、増築棟周辺の排水施設を拡充し、関連する工事費を増額した。
既存校舎のうち、特別教室160㎡、昇降口67・5㎡、職員室・台所53㎡、多目的トイレ6・6㎡を改修する。
付帯工事では、新校舎と体育館をつなぐ渡り廊下や駐車場などを整備する。
26年度中に実施設計を取りまとめ、27年6月定例議会で工事請負契約の承認を求め、8月~28年12月に工事を行う予定。
また、体育館の耐震補強・空調設備改修については、27年5月~28年1月に設計をまとめ、7月~29年1月に工事を行う予定。
委員会は、委員長の佐久間繁英・町議会議員(住民教育常任委員長)のほか、神﨑清美・町議会議員(総務事業常任委員長)、ながらこども園の保護者代表、各小中学校の校長とPTA代表、コミュニティ・スクール代表などで構成。次回(第6回)は27年1月に開き、校名について議論する。
長柄中学校の所在地は山根1500。敷地面積は4万1241㎡。管理教室棟、特別教室棟A棟・B棟、普通教室棟、屋内運動場などの延べ床面積は4212㎡。屋外運動場の面積は2万3360㎡。