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2019/11/01

(2)有明の体操競技場が完成

有明体操競技場が10月25日、東京都江東区有明1―10ほかに完成した。2020年の東京オリンピックで体操競技(体操、トランポリン、新体操)、さらに東京パラリンピックではボッチャの会場となる。
 施設規模などはS造一部木造3階建て、延べ床面積約4万㎡(うち競技場約3万6000㎡)、高さ約30m、収容人数1万2000人。敷地面積は約9・6ha。建設費は約205億円。
 木材集積の貯木場だった場所特性を鑑み、「湾岸エリアに浮かぶ木の器」をコンセプトとし、大会に向けて新設する会場内で最も多い約2300㎡(大梁約1500㎡、外装材・座席など約800㎡)の木材を使用。
 基本設計は15年6月~16年1月に日建設計が担当。その後、清水建設が16年11月~17年10月に実施設計をまとめ、17年11月に着工した。

(C) Tokyo 2020

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