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2025/06/05

事業者:民間建築情報

設備投資は371億円/京成佐倉駅の駅舎更新など/京成電鉄 25年度事業計画

 京成電鉄は「2025年度鉄道事業設備投資計画」を公表した。設備投資額は前年度実績比59%増の総額371億円の見込み。年度内に、京成佐倉駅の駅舎リニューアル工事、みどり台駅の駅舎・ホーム上家耐震化工事、市川真間駅・京成中山駅・船橋競馬場駅のホームドア設置工事、大佐倉駅のスロープ・バリアフリートイレ整備工事、二和変電所の設備更新工事、京成稲毛駅のトイレ更新工事へ着手する。
 宗吾参道駅と新津田沼駅の改修工事、千葉寺駅・ちはら台駅間の高架橋柱など耐震化工事、京成成田駅・空港第2ビル駅間の法面補強工事、鬼越駅のホームドア設置工事、松戸駅の駅舎リニューアル工事、宗吾車両基地拡充工事計画における新工場建設工事については、引き続き事業の進捗を図る。
 また、みのり台駅の改修工事、京成佐倉駅のホーム上家耐震補強工事、総武線乗越橋梁耐震補強工事、新千葉駅と大森台駅のバリアフリー整備工事は、年度内の完了を目指す。
 そのほか、各駅構内照明、運行管理装置、枕木、駅務機器の更新工事を推進する。
 なお、25~27年度を期間とする「京成グループ中期経営計画(D2プラン)」では、成田国際空港のアクセス強化について、30年代半ばまでに宗吾車両基地拡充工事約470億円(うち25~27年度約270億円、28~30年度約150億円)、成田国際空港新旅客ターミナル計画に伴う駅整備約1000億円、成田国際空港周辺の単線区間の複線化約2000億円を試算した。

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