千葉県農林水産部
最短で28年度設計着手/機能強化へ調査の企画提案/県畜産総合研究C
県農林水産部は12日、「畜産総合研究センターの機能強化に向けた調査業務」の企画提案募集を開始した。契約期間は、契約締結日から2027年3月10日まで。委託金額の上限は2400万円。センターは、本所(八街市八街へ16―1)、市原乳牛研究所(市原市国本602)、嶺岡乳牛研究所(南房総市大井686)で構成。施設の老朽化・陳腐化が著しいことから、効率的な研究施設への再編整備を図り、研究機能を集約した新たなセンターを実現する。調査業務の成果を踏まえ、早ければ27年度上半期に基本計画を策定し、最短で28年度に基本設計に着手する。
調査業務では、基本構想を踏まえ、施設に必要な機能の整理や具体的な建設工程・レイアウトの検討などを行い、基本計画の策定に必要な調査を行う。契約期間は27年1月中旬に基本計画案のレイアウト調整および計画案概要版の作成を終える予定。
本所の管理棟、第一実験棟、第二実験棟の建設計画については「管理棟、第一実験棟、第二実験棟を一体化した建物として建て替え」「管理棟は建て替え、第一実験棟は現状維持、第二実験棟は大規模改修」「管理棟と第二実験棟は大規模改修、第一実験棟は現状維持」を検討する。
建て替えの場合、現敷地内で施設の建設場所を提案し、県が提示した研究室の配置などを参考に施設の規模、概算費用を算出。
改修の場合、壁の撤去、配管や出入り口の新設などが構造上問題無いことを確認の上、概算費用を算出する。
全ての畜舎について建て替えを前提とし、ローリング計画を作成する。
嶺岡乳牛研究所に関しては、南房総市内の移転候補地について、県が提示する条件を踏まえて関係法令を整理し、必要面積や施設レイアウトを提案する。
なお、市原乳牛研究所については、今回の調査業務とは別途、整備計画の具体化を進めていく。
応募資格要件は、県の物品等入札参加業者適格者名簿(委託)に登載されているか、登載される見込みの法人であることなど。
今後は、17日に開催する説明会の参加申し込みを16日まで受け付け、24日に質問および応募申出書、7月1日に企画提案書などの提出を締め切る。7月8日頃に行うプレゼンテーション・ヒアリングを経て、委託先候補を選定する。