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千葉県茂原市

年度内に事業者公募/旧真名住宅等5.6ha以上/茂原市 産業用地整備

茂原市は、旧市営真名住宅および周辺5・6ha以上を対象とする産業用地の整備に向けた「真名団地地区産業用地整備事業基本計画」を明らかにした。年度内に民間開発事業者を公募・選定し、2027年3月までの協定締結を目指す。28年度までに農業振興地域の除外、用途地域の指定、測量・地質調査、埋蔵文化財試掘調査、基本設計・実施設計を完了し、旧市営真名住宅の撤去工事と開発行為の許可取得を経て、29年度の造成工事着手を見込んでいる。

立地が望まれる業種・施設は、半導体関連産業、健康・医療関連産業、電動車・蓄電池関連産業、省力化・自動化関連産業、素材系産業、食料品関連産業の研究所、本社、支社を含む工場など。また、事業所移設などの受け皿としての活用も見込む。

土地利用方針は▽効率的な企業用地の確保=地区内幹線道路に接道した企業用地の配置▽アクセス道路の配置=工場やオフィスなどの立地の考慮、外部と接続する道路周辺への影響が小さくなるよう配置▽公園・緑地の配置=事業計画区域面積の3%以上となる公園や緑地の配置、工場敷地に設置される環境施設の25%以上の確保▽調整池1か所の配置=現地盤の高低差への配慮、放流先について既存水路・豊田川の想定、設置方式として掘込式や地下式等の検討――など。


概算工事費26億円/可能性調査の結果


25年度に実施した産業用地立地可能性調査では、事業計画区域を12・7haと設定した場合の概算事業費として、59億9600万円を算出した。このうち、工事費25億5700万円、調査設計費3億8400万円。

旧市営真名住宅は、真名227ほかに所在。地目は宅地、田、畑、山林、原野。

建物は▽市営住宅20棟=RC造平屋建て、総床面積2947・67㎡、1970年建築▽市営住宅52棟=RC造2階建て、総延べ床面積8897・84㎡、71~75年建築▽市営住宅1棟=RC造4階建て、延べ床面積892・3㎡、75年建築▽集会所=RC造平屋建て、床面積36・52㎡、74年建築▽物置き2棟=CB造平屋建て、総床面積60・48㎡、75年建築――で、民間開発事業者による撤去を想定している。

なお、旧市営真名住宅内および周辺の民間建築物(戸建て住宅9棟、店舗併用住宅、事業所2か所、太陽光発電施設)については、地権者の合意を前提とし、移転などを検討する。

産業用地整備イメージ
土地利用計画図