千葉県警察本部
成田と船橋の宿舎改修/松戸第三宿舎は解体/県警察本部
県警察本部は、成田第一宿舎の機能移転および大規模改修、船橋第四宿舎3棟の大規模改修、松戸第三宿舎の解体を計画している。施工時期は、成田第一宿舎改修が2028年度、船橋第四宿舎3棟改修が28~29年度頃、松戸第三宿舎解体が27年度以降の予定。
それぞれ、7日に設計業務委託の事後審査型一般競争入札を公告した。24~26日に入札参加資格確認申請書などの提出を受け付け、31日と9月1日に入札書の提出を求め、2日に開札する。
入札参加資格は、県の建設工事等入札参加資格者名簿に建築関係建設コンサルタントで登載され、県内に名簿に登載された主たる営業所(本店)を置き、一級建築士の資格を有する者が在籍し、過去15年間において配置予定技術者が元請けとして同種・類似業務の経験を有していることなど。
委託期間は、成田第一宿舎大規模改修工事設計業務委託が27年9月30日までで、船橋第四宿舎3棟大規模改修工事設計業務委託と松戸第三宿舎解体工事設計業務委託が同年3月26日まで。それぞれ、大規模改修または解体の設計と合わせ、アスベスト含有調査を行う。
成田第一宿舎に関しては、成田市加良部1―14―14ほかに所在する成田教職員住宅を改修し、宿舎の機能を移転する。
現在の宿舎は、成田市加良部1―9に所在。敷地面積は2311・49㎡。建物はRC造5階建て、住戸数40戸、延べ床面積1854㎡。建築から54年が経過し、老朽化が進行している。機能移転完了後の土地・建物について、庁内での活用が見込めない場合は売却を検討する。
教職員住宅は、学園東通りをはさんで現在の宿舎の東側に隣接している。敷地面積は3087・45㎡。建物は▽A棟=壁式RC造5階建て、住戸数20戸、延べ床面積1112・85㎡、築52年▽B棟=壁式RC造3階建て、住戸数12戸、延べ床面積806・3㎡、築38年▽C棟=壁式RC造3階建て、住戸数12戸、延べ床面積762・99㎡、築38年――で構成。老朽化に対応するため、スケルトン改修として建築、電気設備、機械設備の全面的な整備を想定。エネルギー消費性能は、原則としてZEB Readyとする。
船橋第四宿舎3棟は、船橋市南本町12―18に所在。敷地面積は3233・83㎡。建物は、RC造4階建て、住戸数27戸、延べ床面積1443・44㎡、03年の建築。給湯設備からの漏水によりカビ、腐食、水漏れが生じていることから、内装、電気設備、機械設備の大規模改修を行う。
新たな給湯設備については、給湯熱源・給湯方式、設置位置およびライフサイクルコストの比較検討を行う。エネルギー消費性能は、原則としてZEB Readyとする。居ながらの施工を前提としている。
なお、1棟と2棟は廃止済み。
松戸第三宿舎は、松戸市大橋1063にある。土地は民有地(借地)で、敷地面積1209㎡。建物は、RC造4階建て、住戸数24戸、延べ床面積1073・54㎡、1972年の建築。老朽化が進行していることから解体する。解体後、土地は所有者に返還する。
ストックマネジメントの観点から建物総量の削減を図ることとし、代替施設は整備しない。