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千葉県成田市

検討パートナー募集/代行予定者への移行視野/吉倉・久米野区整組合設立準備会

(仮称)吉倉・久米野土地区画整理組合設立準備会は1日、(仮称)吉倉・久米野土地区画整理事業の事業化検討パートナーの募集要項を公表した。成田国際空港に隣接する同地区について、「SORATO NRT(ソラト ナリタ)エアポートシティ構想」において求められている「選ばれる魅力的な居住エリア」を目指し、民間事業者の豊富な経験と技術力を生かした魅力あるまちづくりの提案を受けるとともに、実現性の高い事業計画案の策定を目指す。パートナーが希望する場合は、協議および所定の手続きを経て業務代行予定者に移行できる。

事業スケジュールとして、2028年度までに事業化検討(土地利用計画案・事業収支計画案の作成、概算事業費・概算減歩率の算出、測量調査・区画整理設計など)、都市計画協議および組合設立認可申請に向けた事前協議を進め、29年度の都市計画決定手続き(市街化区域への編入など)と組合設立認可・工事着手を想定している。

パートナーは▽事業実現の可能性に関すること(土地利用計画案・事業収支計画案の作成)▽法律による指定要件(文化財、農地、林地開発など)への対応に関すること▽保留地処分や企業誘致などに関すること▽地権者の合意形成に向けた準備に関すること▽地区周辺を含めた土地利用の可能性の提言に関すること――などについて支援を行う。

期間は、覚書を提出した日から、原則として業務代行予定者を決定するまで。

応募者は、業務内容の履行が可能な単体の企業または複数の企業で構成するグループ。16年度以降、土地区画整理組合から委託を受け、土地区画整理事業の業務の全部または一部を行った実績を有すること。

建設業者要件として、建設業法第3条第1項の許可(土木一式工事を含む)を受けている必要がある。また、デベロッパー要件として、営業を行うにあたり、宅地建物取引業法第3条第1項の免許を有していること。

今後は、9日まで質問を受け付け、16日に回答。19~23日に参加意向表明書の提出を求め、28日に参加資格審査結果を通知。11月2~16日に提案書の提出を受け付け、24日のプレゼンテーションおよび審査を経て、25日に優先交渉権者を決定・通知する。優先交渉権者へのヒアリングの後、27年1月にも、市を交えた3者で覚書を締結する。

提案を求める事項は▽実施体制▽地区の現状や課題▽エアポートシティ構想を念頭に置いたまちづくり方針▽事業化検討パートナーとして取り組む業務内容▽業務に要する費用。

地区は、吉倉、久米野、大清水にまたがる区域約45ha。土地利用状況は、山林、畑、宅地、雑種地。ほぼ全域において市営水道の供給が可能。公共下水道は無し。地権者数は、7月末時点で122人。

地区全域が市街化調整区域、農業振興地域に該当。文化財包蔵地を擁している。

市街化区域編入と併せ、地区内の幹線道路「東町吉倉線」と「吉倉川栗2号線」の都市計画決定を予定している。

土地利用構想図