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3者共同で2兆円投資/千葉火力に国内最大DC/JERA

㈱JERA(東京都中央区日本橋2―5―1)は1日、千葉火力発電所敷地内で最大出力40万kWのAIデータセンターの開発を進めることを明らかにした。単一拠点では国内最大規模となる。アメリカの総合IT企業Dell Technologies(デル・テクノロジーズ)と、イギリスに本社を置くAIクラウド企業RHAELM Holdings(レルム・ホールディングス)との共同で計画を推進し、2028年ごろの運用開始を目指す。用地、電力インフラ、施設建設など、総投資額約2兆3000億円以上を見込んでいる。

戦略的投資・資金調達パートナーとして、アメリカの資産運用会社のApollo Global Management(アポロ・グローバル・マネジメント)が参画する予定。

千葉火力発電所は、千葉市中央区蘇我町2―1377に所在。敷地面積は約76ha。

発電設備からオンサイト型電力供給を受けることで、従来の電力系統接続型データセンター開発と比べて早期のAIコンピューティング容量の提供が可能となる。

同日、デルおよびレルムと「日本のAIインフラ開発加速に向けた連携に関する覚書」を締結した。

可児行夫・代表取締役会長兼Global CEOは「3者それぞれの強みを結集することにより、AIインフラに必要な大規模かつ信頼性の高いエネルギーを確保しながら迅速な整備を可能とするモデルを構築し、将来的には海外市場への展開も目指す」と意気込んだ。

覚書に基づき、JERAの液化天然ガス(LNG)調達・輸送・受け入れ・貯蔵・発電を担うLNGバリューチェーン全体に関する能力、デルの標準化されたAIインフラ基盤、レルムの大規模データセンター開発・展開能力を融合し、発電設備、電力インフラ、冷却設備、AIコンピューティング基盤を一体的に設計・運営する新たなモデルの構築を目指す。

「日本のAIインフラ開発加速に向けた連携に関する覚書」の締結式で記念撮影に応じる可児会長兼CEO(左から3人目)ほか