千葉県我孫子市
7月に総合評価方式/整備運営事業費は209億円/我孫子市 リサイクルセンター
我孫子市は、DBO方式によるリサイクルセンター整備運営事業の総合評価型一般競争入札を7月中旬に公告する予定だ。事業費(整備費および運営費)に208億6161万円を見込んでおり、6月補正予算に債務負担行為を設定する。入札手続きにおいては、2027年1月まで事業提案書の提出を受け付け、3月下旬に落札者を決定。基本協定締結後、6月議会における承認を経て、特定事業契約を締結。7月から31年2月28日まで設計・建設工事を進め、同年3月1日の供用開始を目指す。運営期間は51年2月28日まで。
事業費の内訳は、3年間の整備費117億5361万円、20年間の運営費91億800万円。
25年12月時点では、事業者3者からの見積金額を踏まえて245億8498万8000円を想定していたが、その後の精査により、整備費を120億円以下、運営費を100億円以下に抑制した。
精査にあたっては、プラントメーカーによる概算土木建築費用を踏まえたほか、運転作業員数および重機数の見直し、運転作業員の単価見直し、特別目的会社の設立要件緩和などを実施。さらに、要求水準から、ごみ処理に直接関係しない▽市職員諸室および関連設備▽見学者用通路やデジタルビジョン▽太陽光発電設備――を削除した。また、計量員業務を委託から直営に変更した。
リサイクルセンターは、中峠2264の旧クリーンセンター跡地約1万4200㎡に整備する。建築構造はS造、RC造、SRC造を想定。緑化面積2848・9㎡以上を確保する。
施設機能および1日当たりの処理量は▽不燃ごみ・粗大ごみ=7・1t▽プラスチック=10・1t▽ペットボトル=2・1t▽びん=4・5t▽空き缶=1・7t▽資源物保管ストックヤード――など。
設計・施工は、民間事業者または民間事業者が設立する共同企業体が担う。共同企業体の場合、建築物の設計を行う企業、建築物の施工を行う企業、プラントの設計・施工を行う企業で構成し、プラントの設計・施工を行う企業を代表企業とする。
運営業務は、民間事業者が設立する特別目的会社が行う。設立に当たっては、代表企業の出資割合を50%以上とし、出資者で最大となるようにする。
旧クリーンセンター解体および土壌汚染対策工事は、村本建設と板橋建設のJVが28年1月31日までの工期で請け負っている。
リサイクルセンター整備運営事業発注支援業務は、国際航業が27年3月31日まで担当している。